nvm(Node Version Manager)のインストール

nvm(Node Version Manager)のインストール

nvmとは

nvmはNode.jsのバージョンを管理できるツールです。

nvmのインストール方法

既にインストールしているものを削除

これからnvmでnode.jsを管理することになるので、既にインストールされているものは手動で削除します。

$ cd /usr/local
$ sudo rm -rf {bin,lib,include}/node share/man/man1/node.1

nvmのインストール

GitHubからチェックアウトし~/.nvmに配置します。

$ git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm

nvmを使えるようにする

nvm.shを実行する。

$ source ~/.nvm/nvm.sh

Node.jsをインストールする

nvm経由でNode.jsをインストールする。今回は現安定版のv0.10.5をインストールします。

$ nvm install v0.10.5

インストールされているか確認する。

nvmからNode.jsをインストールするとnpmも一緒にくっついてくるようなので、そちらも確認する。

$ node -v
v0.10.5

$ npm -v
1.2.18

ターミナル起動時にnvmを起動する。

ターミナル起動毎にコマンドを打つのは面倒なので、.bashrc等の起動時に実行されるファイルに記述しておく。

#nvmの利用
source ~/.nvm/nvm.sh
# v0.10.5のnode.jsを使う
nvm use "v0.10.5"

nvmの機能

インストールしているNode.jsを表示する

lsコマンドでリスト表示し、現在使用しているバージョンが表示されます。

$ nvm ls
v0.8.23 v0.10.5
current:    v0.8.23

使用するNode.jsを切り替える

useコマンドを使うと、使用するバージョンを切り替えることができます。

$ nvm use v0.10.5
Now using node v0.10.5
$ nvm ls
v0.8.23 v0.10.5
current:    v0.10.5

参考

こちらを参考にさせて頂きました。