React Nativeのバージョンアップによるreact-navigationでエラーが起きたときの対処方法

React Nativeは2週間に1度のペースでアップデート(早い時は3日に1度のペース)しているので、利用しているライブラリがアップデートに追いつかず壊れるときがしばしばあります。

React Nativeのドキュメントで推奨されているナビゲーション実装のreact-navigationもその一つでReact Nativeのアップデートに伴いエラーが発生しました。

今回は現時点(2017年4月25日時点)での解決方法を書きます。

環境

  • react: 16.0.0-alpha.6
  • react-native: 0.43.4

解決方法は簡単でpackage.jsonのバージョン指定にreact-nativeのコミットIDを指定するだけです。

github.com

...
"dependencies": {
    "react": "16.0.0-alpha.6",
    "react-native": "0.43.4",
    "react-navigation": "git+https://github.com/react-community/react-navigation.git#5905501"
  },
...

issueの中にはリポジトリをそのまま指定する方法もありますが、その場合だと常に最新版を参照するため いつ壊れてもおかしくない状態になります。

ですので、コミットIDを指定して固定しておくのが安全です。